腐食環境下で長期耐久性を寄与する耐食FRPのコンポジットシステム
FRPとは、F:Fiber(繊維) R:Reinforced(強化) P:Plastics(プラスチック)の略語で、繊維強化プラスチックのことを指し、一般に軽量、高強度、高剛性といった特徴を持っています。
これらの特徴を活かし、耐食樹脂をベース樹脂として強化繊維とコンポジットさせたものが耐食FRPであります。
冨士レジン工業が耐食FRPメーカーのパイオニアとして展開する耐食FRPのフジケメックシリーズは、化学装置を中心とする各種産業の製造設備・処理設備のような耐薬品性・耐熱性・耐摩耗性などが要求される過酷な腐食環境下で使用され、長期耐久性のある耐食FRP製品として数多くの実績を築き、様々な分野から信頼を得ています。
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FRPタンクローリー、軽量、高強度、高耐食性の特性によりスチール製と比べて、積載運送量が増加し経済的です。FRPS-C002基準、運輸関連規則に対応した耐食構造設計です。