自然を守り、環境保全に貢献する耐食樹脂ライニング材料
金属製機器やコンクリート構造物を、酸やアルカリ、有機溶剤などの腐食環境から遮断し、防食するために使用されている耐食樹脂ライニング材料は、日本だけでなく世界中の保全設備で欠かすことのできない材料となっています。
1967年当社によって開発された、当社独自の技術で、耐食性の優れる高分子材料熱硬化性プラスチックとフレーク状のガラスをコンポジットした『フジフレークライニングシステム』は先進の防食システムとして、発電所・製鉄・非鉄金属・製紙・化学・ごみ焼却場などの脱硫装置、脱硝装置に使用され、被覆する対象物を、水蒸気や腐食性ガス・薬液・熱・摩耗などによる過酷な腐食条件から守り、装置の安定稼働だけでなく、環境保全に貢献します。
安定したマルチバリアで長寿命を実現
蒸留水80度 冷却水30度・温度差=50度
フジフレークライニングの防食効果
熱膨張係数が金属に近く
高温下での熱応力、変形、疲労に対応
フジフレークの耐熱性
接着追従性試験
接着追従性試験
様々な特性の複合化で、アブレージョン
エロージョンなど耐摩耗性に優れる。
テーバー摩耗試験(CS-17 1000g/1000cycles)
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●施工方法 コテ塗り、スプレー
●耐熱性 液体90℃ ガス体100℃
●施工方法 コテ塗り、スプレー
●耐熱性 液体120℃ ガス体150℃
上記以外にも多数フレークライニングスペックがあります。
薬液、ガス、温度、機器の運転条件により、長年培われた技術と経験によりベストなライニングスペックを選定し提案いたします。